こんにちはアシスト不動産の福田です。
大分市中判田で活動している私たちですが、不動産を売却したいというお客様へ必ず説明している”媒介契約”について解説していきます
不動産売却に最適な媒介契約とは
結論から言うと不動産売却に最適な媒介契約は”専任媒介契約”です。
媒介契約には3つの種類がありますが、売る側も買う側にとっても違和感なく信頼してて売買が可能な形態なのが専任媒介契約となります。
なので不動産を売却するのであれば、1社に絞ってしっかりと売却業務を果たしてくれる専任媒介契約をおすすめします。
そもそも媒介契約ってなに？(メリット・デメリット)
そもそも媒介とは”売りたい人⇄不動産会社(媒介)⇄買いたい人”で
売りたい人と買いたい人をマッチングさせるのが媒介となります。
男性と女性の理想を聞いて紹介する結婚相談所みたいな感じですね。
媒介の形態は3種類あります。
専属専任媒介契約
メリット
・積極的に売却活動を一生懸命してくれる。
・7日に1回以上販売状況の報告が義務
・指定流通機構（レインズ）の登録が義務
デメリット
・必ず不動産会社を通して売買契約しなければいけない
・担当者（会社）選びを失敗すると3ヶ月は会社を変更できない
専任媒介契約
メリット
・積極的に売却活動を一生懸命してくれる。
・14日に1回以上販売状況の報告が義務
・自分で買い手を見つけられる
・指定流通機構（レインズ）の登録が義務
デメリット
・担当者（会社）選びを失敗すると3ヶ月は会社を変更できない
一般媒介契約
メリット
・複数の会社に売却活動をお願いできる
・自分で買い手を見つけられる
デメリット
・いろいろな会社が募集していると売れ残っていると思われる
・販売状況報告義務がないので活動を積極的に行わない可能性がある
・指定流通機構（レインズ）の登録もする必要がない
【結論】おすすめは”専任媒介契約”
買いたい人の行動を理解しておきましょう。
不動産を売るためには買いたい人を見つける必要があります。
まず、アットホームやスーモ、ホームズといったポータルサイトで家を探します。
不動産会社にいきなり行ったりしません。
サイト上に同じ物件はいろいろな会社から出ていると、
”なかなか売れないんだろうな”
”売れ残っているんだろうな”
と感じます。
つまり売れ残っている感じを与えないためにも1社に絞って不動産売却を依頼することをおすすめします。
1社に絞るということは”専任媒介契約”か”専属専任媒介契約”どちらかになります。
わたしは”専任媒介契約”をオススメします。
自分で見つけた買主とも取引ができるので。不動産会社からの報告も2週間に1度で充分です。
信頼できる担当者（会社）にお願いして不動産売却を成功させましょう。
ひとことアドバイス
売却をお願いする不動産会社選びはとても重要です。
失敗しない不動産会社選びについても解説していますので見てみてください。
よければ私たちについてもご覧ください。
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